札幌の相席BAR「JIS SAPPORO」の料金システム・遊び方
どうもみなさん、こんばんは。
横断歩道が青になった瞬間スタートダッシュする人はたいてい早漏、もぐおです。ヾ(・ω・`)ノ
ちなみにもぐおは大抵1位で横断歩道渡りきります。
もうぶっちぎりですよ、ぶっちぎり。
タイトルにもあるとおり、今回はいつもと趣向が違う体験談を投稿したいと思います。
ここ数年、巷で話題の相席店という業種をご存知でしょうか?
別々に来店した男性グループと女性グループが、ひとつのテーブルに相席をして出会いを楽しむというマッチング店ですね。
即席合コンみたいなイメージですが、何も恋愛としての出会いに限ってはいません。
友だちとして人脈を広げる出会いだったり、またはただその時間だけ一緒に飲んで楽しむその場限りの出会いだったり、比較的カジュアルな出会いがほとんどです。
特に女性で「相席店で恋人を作ろう!」と意気込んでくる人はあまりいないかと思います。
今回はそんな相席店の遊び方をもぐおの体験談を通じて紹介してみたいと思います!<(`ヮ´* )/
尚、前置きというか相席店についての説明やJISのお店紹介部分が長いですので、すぐに体験談を読みたい方はコチラからジャンプしてください。
相席BAR「JIS SAPPORO(ジス サッポロ)」について
そもそも相席店ってどんなお店?と疑問に思う方もいらっしゃるはず。
ということで、まずは「JIS SAPPORO(ジス サッポロ)」のお店の特徴やシステムなどを軽く整理してみましょう。
ちなみに基本的に男性目線での説明になります。
先にもお伝えしたとおり、相席店は見知らぬ男女が相席をして楽しむお店。
合コンや街コンに次ぐ新しい出会いの場として、ここ2014年あたりから日本全国でブームとなり続々とお店がオープン致しました。
ここ「JIS SAPPORO」はその中でもかなり早く。
2011年末頃に今の札幌市中央区南5条西5丁目 ASIL札幌ビルの1Fにテーブル席10卓くらい&カウンター5席くらいと、こじんまりとしたお店でオープンしました。
(現在は同ビル内のB1Fに移転し、200人くらい入る超大箱店になりました)
全国的な相席ブームが来る前に、いち早く札幌でオープンしていたというのは知らない人も多いのでは。
ちなみに、「JIS」というのは「人生に彩を添える出会いがここにはある」の「J(人生)」「I(彩)」「S(添える)」の頭文字…だったはず(笑)
この初期の頃はもぐおもまだ血気盛んなアラサー男子ということもあって、頻繁に足を運んでいたりもしました。
これまで男同士で飲みに行くと言えば、ニュークラブやキャバクラが定番だったのが、素人の女の子と手軽に飲めるというのは斬新でした。
当時一緒に行くメンツが超豪華だったこともあり、その恩恵を受けてそのままホテルへ~なんていう甘い思いも過去にたくさんしてました。
全国的な相席ブームが到来し人気に火がついたことで、JISは増築しフロアを広げて、最終的に今の地下1Fの巨大フロアの店舗にまで大きくなりました。
今では札幌で一番の大きさと集客力を誇る相席店で、週末のピーク時間になると男女あわせて200人が同時に相席していたりもします。
最近の1日の集客は、平日は男女それぞれ約200人、週末は男女それぞれ約400人。(夏や年末などの繁忙期はもっとすごい人数になりそうです)
尚、JISの利用客の年齢層はざっと、女性は20代前半~30代前半、男性は20代後半~30代半ばが多いと思います。
女性は飲み放題&食べ放題 0円の料金システム
JIS SAPPOROが女性に人気の秘密として挙げられるのは、女性の利用料金が無料ということ。
なんと女性はドリンク飲み放題・フード食べ放題で0円なんです!
ジュースもお酒もご飯もスイーツも何もかもが無料。
しかもかなり本格的な料理がたくさん用意されています。
そのため開店から飲み物やご飯目当ての女性客が多くやって来ます。
女性が多いと必然的にそれ目当ての男性客が押し寄せます。
気になる男性の料金システムは無料ではありません。
10分ごとの時間制の飲み放題となっており長居すればするほど、料金が加算されていくシステムです。
※一部有料ドリンクもあります。
男性の料金システム
・チャージ500円
・非相席時 10分200円
・相席時(平日) 10分500円
・相席時(金・土・祝前日) 10分600円
例えば最初の20分を女性と相席せずに過ごし、40分女性と相席をした場合は、非相席10分200円×2+相席10分500円×4+チャージ500円=2,900円となります。
キャバクラやガールズバーと比べると大変お得ですし、2時間滞在するとだいたい1回分の合コンくらいの予算感ですね。
ちなみにこの非相席の時間・相席の時間は自由です。
混雑時でなければ極論、60分非相席でもシステム上、問題はありません。
(ただしスタッフから相席の催促があるでしょうし、混雑時は強制的に相席となる場合があります。
JIS SAPPOROは札幌で一番広く綺麗
JIS SAPPOROの特徴としては、なんと言ってもお店が綺麗!
ちょっとした高級ラウンジのような豪華な内装に、男性も女性もついつい長居したくなる寛げる空間になっています。
そして、おまけに店内が広い!
実際に行って見るとそのあまりの広さに圧倒されると思います。
また、トイレ(レストルーム)も高級ホテル並みに綺麗で、ドライヤーやコテ、ワックスなどアメニティも充実しています。
尚、気になる店内の様子は、JIS SAPPOROの公式サイトのギャラリー写真をご覧ください。
男性客のご利用の流れ
相席自体は店員さんがセッティングするので、自分で相席するお相手を指定できません。
ただ混雑時以外でしたら、年齢層やタイプなどの希望を伝えることができます。
相席のタイミングは入店時に「すぐに相席するかどうか」聞かれます。
混雑時で席に余裕がない場合は、強制的に入店直後に相席となるかと思います。
相席をする場合、または相席中で相手を変えたい場合は、こっそり店員さんに伝えます。
店員さんをテーブルに呼んでお相手の前で相席希望と伝えるのはマナー違反ですので、トイレに行くフリなどしてこっそり店員さんに伝えましょう。
- 身分証など提示して受付。入店直後に相席にするかどうかの確認
- 相席希望の場合は、お相手のテーブルに案内され、席についてから相席スタート
- 非相席・相席中は基本メニューは飲み放題です。相席の相手を変えたい場合は店員さんにこっそり伝える
- 退店する場合は、席にある卓番プレートを持って受付レジへ行きお会計。女性と意気投合して連れ出す場合は一緒に出てもOK
男性客への注意ポイント
- ドレスコードがありスウェット、ジャージ、作業着、サンダル等のラフ過ぎる格好はNG
- 未成年の入店対策の為、「運転免許証」「学生証」「健康保険証」などの身分証の提示が求められます
- 女性は無料ということでタダで飲み食いを目的とした客層も一定数います。彼女たちは女子会目当てですので相席になると良い顔せず、露骨に不機嫌な対応されるケースもあるみたいです
- 相手はホステスさんではなく素人女性です。ニュークラやキャバクラのように接客ではないので、女性から話題を振ってくれたり盛り上げてくれたりは、あまり期待してはいけません。男性リードで場を盛り上げましょう
- 基本的にいつの時間も男性客よりも女性客のほうが多いため、相席マッチングできないということはほぼありません
- 22時~翌2時までが男性客の主なピーク時間で、この時間は席が空いてなく入店できない場合もあります(特に週末)
- 逆にオープンの18時~21時すぎくらいまでは女性が多くて男性が少ないとオススメです
女性客への注意ポイント
- 現在では年齢制限があり、35歳以上の女性は入店できないとの情報もあります(詳しくはお店にご確認ください)
- ドレスコードがありスウェット、ジャージ、作業着、サンダル等のラフ過ぎる格好はNG
- 未成年の入店対策の為、「運転免許証」「学生証」「健康保険証」などの身分証の提示が求められます
- 基本的に相席を断ることはできません
- 特に週末は20時の時点で入店できず、受付前の待ち合わせスペースで1時間待ちなどの場合があります。平日も遅い時間になるほど入店待ちのリスクが高まります
もっとJISを活用できるアプリ
JIS SAPPOROの公式サイトや店舗の掲示物から、JIS専用の無料アプリをダウンロードできます。
このJISアプリでは次のことができます。
リアルタイム・過去の入店状況を確認できる
リアルタイムの店内状況、つまりは今お店にいる男性人数・女性人数を知ることができます。
これで「今は女の子余っているから男友達と行こう」「今は混んでて入れないから辞めよう」など決めることができます。
また、過去の入店状況をグラフで遡ってみることもできます。
これでいつが混んでいるor空いている時間か、など対策を立てることも可能です。
こっそりと相席のお相手変更ができる
通常、相席のお相手変更を希望する場合は、店員さんにその旨告げる必要があります。
ただお相手の目の前で「相席変更」と告げるのは失礼です。
そのためトイレに行くフリなどして席を立って店員さんに伝える必要がありますが、アプリをインストールしておくと、アプリ画面から「相席のお相手変更」を申請できます。
ドリンク・フードの注文ができる
アプリがなくてもテーブルに設置されたiPadから、ドリンクとフードの注文はできるのですが、アプリからも注文が可能です。
テーブルにつきiPadは1台ですので、複数人でメニューを見たりする時には便利です。
札幌で一番人気の相席BAR「JIS SAPPORO」でアラフォー男子が出会いを探した体験談
と前置きが長くなりましたが、ここからはもぐおが実際に行った体験談・口コミになります。
ちなみに、この日一緒に行った知り合いとのスペックなど。
■もぐお
年齢:アラフォー
見た目:30代前半くらい(たぶん)
格好:カジュアルなジャケットスタイル
■知り合い男性(社長さん)
年齢:アラフィフ
見た目:40代くらい
格好:ちょっとお金持ち風なスーツ姿
アラフォー&アラフィフコンビなんて、女の子からするとかなりな罰ゲームですね!すみませんwww
もぐおのお仕事の取引相手の社長さんと年に数回、情報交換がてら飲みに行くことが多いのですが、その度に相席店に連れて行って欲しいと頼まれていました。
その社長さんは別に出会いを求めているわけではなく、単純にビジネスとして流行している相席店を生で体験したいとのこと。
というわけで、食事会をする前の早い時間、軽く相席ビジネスを体験すべく「JIS SAPPORO」へ覗きに行くことに。
ちなみに、もぐおは全く乗り気ではありません!
JISがオープンしたての頃はよく通って楽しい思い出もありましたが、ここ数年は滅多に足を運んでいませんでした。
その間、周りの同年代の知人や20代の若い世代の男子まで、あまり良い評判を聞かなかったこと。
また、知り合いの若い女の子からも「相席店に行っても余程のイイ男じゃないとほぼシカトしてる」という恐ろしいセリフを聞いたこともあり。
要は女の子だってホステスさんでないため、男性側に接客しているわけではなく、自分のタイプでない男性と相席になった場合には、容赦なく冷たい態度をとることが多い様子。
おまけに女性はドリンク&フード無料ということで、男性との相席目当てではなく、女性同士でご飯やお話したいから来ている、という客層も一定数いたりします。
このタイプの女性と当たった場合は、よっぽどイケメンや大金持ちVIPキャラでないと、一緒に楽しい時間を過ごすことは難しいという噂なのです。
店員さんがセッティングしてくれるお相手女性次第で楽しくも辛くもなります。
こうなると、もはや完全に運ですね。
もぐおたちアラフォー&アラフィフコンビが、女性客から温かく歓迎される気がしない上に、そんな低確率を引ける自身がありませんでした。
なので、もぐおはもう心が折れるのも覚悟の上で付き合うことにしました。
幸い10分単位の時間制なので、あまりに辛かったら20~30分くらいで帰ろうと。(まぁ、どのみち市場調査ですし)
JIS SAPPOROのオープンは18時。
もぐおたちは19時に待ち合わせて「JIS SAPPORO」に向かいました。
札幌市中央区南5条西5丁目 ASIL札幌ビルに到着。
ビル1Fの入口横には、JISのディスプレイがあり、現在の入店人数が表示されています。
時間はまだ19時過ぎと早い時間からは、男性いはまだ2人しかいません。
が、逆に女性はもう72人も入店しています。
エスカレーターで地下1階まで降りると、正面にとても立派な受付が。
ここで店員さんが簡単な料金システムや注意事項を説明してくれます。
見るからにおっさんだからか身分証の提示はたまたま求められませんでした。
ビジネス的な興味からの社会見学でしたので、最初から相席希望と伝えます。
同時にやはり保険をかけておきたかったので「こんなおじさんでも優しく接してくれるような女性が良いです」とお相手女性の希望条件もやんわり伝えます。
(良い女の子の席につけてくれたら、長居するしお金も使うかもよ?というオーラも気持ち出しつつ笑)
受付を済ませて、早速入店。
店員さんを先頭におっさんコンビは店内の目当ての席まで案内されます。
が、店内のホールを通るときは当然、ホール席に座って飲食している女性客たちの前を通ります。
この19時過ぎの早い時間ともあり、およそ70人の女性客は非相席状態、つまりはフリーなのです。
歩いている最中、前後左右、四方八方、女性たちからの視線が痛いくらい刺さります。
まるで品定めされているかのように、外見から内面まで物色されて格付けチェックされているような感覚。
正直、冷や汗が出るくらいな嫌な視線です。
もちろん、もぐおたちがおっさんだったから余計にジロジロ見られていたのかもしれませんが、この後来るほかの男性客も入店する度に、やはり女性客たちの視線が一同に注がれていました。
で、もぐおたちが案内されたお席にいた相席のお相手さんはと言うと。
会社の同僚同士という素朴なアラサー女性2人組み。
素朴な、というのは普段ホステスさんばかり相手にしてるのでそう感じただけで、本当にどこにでもいそうな普通のOLさん。
一人は小柄で可愛らしく、もう一人はスラっと身長高くセントフォースの女子アナっぽい雰囲気。
女の子の見た目だけで判断するなら、大当たりで逆にコチラがこんなおっさんコンビで申し訳ないくらい(笑)
テーブルに備え付けのiPadでドリンクやらを注文し、とりあえず女性陣と乾杯。
最初は恐る恐る「こんなオッサンですみません」と低姿勢キャラで場の空気を計ってましたが、話しているととても気さくな女性たちで意外とすぐに和気藹々に。
まぁこちらの社会見学という名目を伝えたからか、ガツガツとした出会いを求めてないし下心もないと判断されて、お相手の女性たちもガードが下がったのかもしれません。
もぐおも普段のニュークラブやキャバクラで女性と接しているような対応ではなく、合コンよりもさらに5匹分くらいの猫を被っての接待モードで女性と接することに。
1時間くらい経った頃には、フロアの卓はほぼ女性客で埋め尽くされるほどの盛況ぶり。
反面、男性客はもぐおたちを含めてもまだ10組弱ほどしかいませんでした。
ここでふと、店内ホールの端に気になるオブジェが。
最初は飾りかと思っていたのですが、気になって店員さんに聞いてみると、なんと「VRマシーン」とのこと。
VRメガネをかけると、ジェットコースターのVR体験ができるらしく、相席中の女の子たちがやってみることに。
かなり本格的なジェットコースターのVRで、女の子もキャーキャーはしゃいで体験してました。
ただし、ホールの中ということもあり、まわりのお客さんに見られながらになり、終わった後がちょっと恥ずかしそうでした(笑)
あと、一般的なVRアトラクションは画面に応じて椅子とかが動きますが、ここでは店員さんがパソコンで画面を見ながら手動で台を動かしてましたw
それでもけっこう本格的に楽しめるVRらしいので、興味がある方はぜひ店員さんに声をかけてチャレンジしてください。
と、なんだかんだで良い女性たちに当たったため、案外楽しく長居してしまいうっかり2時間ほど滞在。
そろそろ良い時間だし、そもそもこの社会見学の後にご飯でも食べに行く予定だったため、そろそろ帰ることに。
特に期待もしないで、女性たちに「一緒にご飯でも食べに行く?」と聞いたところ、まさかのOKを貰ったのでそのままみんなでご飯食べに行きました。
尚、お会計時はテーブルにある卓番プレートを持ってレジへ。
男性2人2時間合計で約15,000円でした。
ニュークラやキャバクラに比べると安いですね。
この後、4人でお店を出てお寿司を食べて、社交辞令的な連絡先を交換して解散してきました。
久しぶりに素人女性と楽しい時間を過ごせましたが、アラフォーおっさんがこんな体験できたのは、たまたまついてくれた女性陣が寛容だっただけで奇跡に近いかもしれません。
普段、飲み屋さんで若い女の子と多く接しているので、トーク的なものはわりと良い雰囲気に持っていけそうですが、それでもそもそも前提として相席お断り気分の女性と当たってしまった場合は、何をどうしても楽しい時間を過ごせないような。
現にもぐおの周りの女性慣れしているオッサン連中(30代~40代)の男性陣も、良い出会いがあった!という声をあまり聞きませんし、男性側の視点からすると楽しい時間を過ごせるか、はたまた修羅のような時間を過ごすハメになってしまうのかは本当に女性次第。
まるで当たりの確率が低いガチャかもしれませんね。
女の子たちも本音は「30後半~40代のおっさんとの相席は嫌だ!」と思われているかもしれませんが、このビジネスモデルは30代後半以降のおっさんたちが金を使うからこそ、女性は完全無料で成り立っているという側面もありw
だからもう少しおっさんの男性客にも優しくしてあげてください、と祈るばかりです。ヾ(・ω・`)ノ
札幌の相席BAR「JIS SAPPORO」の詳細
札幌の相席BAR「JIS SAPPORO」のお店情報
- ジャンル:相席BAR
- TEL:011-215-1966
- 住所:札幌市中央区南5条西5丁目 ASIL札幌 B1F
- アクセス:地下鉄南北線すすきの駅徒歩3分
- 営業時間:18時~翌6時
- 定休日:年中無休
女性の料金システム
- ドリンク&フード 無料
男性の料金システム
- チャージ500円
- 非相席時 10分200円
- 相席時(平日) 10分500円
- 相席時(金・土・祝前日) 10分600円
※料金システムなどは、掲載時から変更となる可能性があります。