すすきのスナック「原価チェーン」の体験談・口コミ
最近は30代でイイ女風のTHEホステスさんって感じの女性とお近づきになりたい、もぐおです。ヾ(･ω･`)ﾉ
普段ニュークラブにはセフレさんを作る気満々で若い女の子を漁りに行く私（必ずしも成功率もとい性交率が高いわけではない）。
若い女の子にとって普段身近にいる若い男とは違ったセックスができるということで、私みたいなおっさんはセフレに丁度良いケースがあったりして、必然的に若い女の子ばかり指名する傾向にあったりします。
ただここ数年、THEホステスって感じのイイオンナ風の30代プロホステスさんが欲しいという気持ちが芽生えていたり。
若い子とノリノリでガチャ飲みするのも楽しいけれど、オトナの落ち着いた女性と色んな飲食店を巡ったりしっぽりお酒を愉しむのも自分の年齢に合っているのではないかと考えるように。
そんなオトナな世界に憧れていたりするお年頃なのです。＼(^o^)／
夜遅くにすすきのを歩いていると、ジャスマック札幌ビルやアルトビル付近などで、1Fというかビル外までお客さんをお見送りするイイオンナ風の30代プロホステスさん達をお見かけすることがあるのですが、あの女性たちがたぶん私が求めているオトナな女性。
きっと一見さんお断りスナックや高級ラウンジあたりのホステスさんなのでしょうかね。
私はすすきの夜遊び歴長いけど、残念ながらそっち系は未知なる世界。
そんなオトナな世界に憧れて、2021年あたりから一人でスナック巡りをしていたのですが、なかなかこれだ！というお店に出会うことはなく。
理想は「はぐれ刑事純情派」の安浦刑事が懇意にしているスナックみたいな。
実際あの店がスナックなのかは謎ですが、なんかそういう“オトナが通う行きつけ店”を見つけたいなと。
そんな志を抱いて、すすきののいくつかのスナックやらパブを周ってみるも、なかなかしっくりくるお店に巡り合わず。
なんだかんだお会計が安いわけでもなく、イイ女風のオトナな女性と出会えるわけでもなく、これならニュークラ行くかな？…と感じることもしばしば。
そこで目をつけたのが、安さが売りの庶民の味方スナック。
スナック原価。
イイオンナ風の30代プロホステスさんがいるかはちょっと微妙ですが、スナック巡りをするならこの王道は通っておかなければと。
実は十数年前に友達と一度行った経験はあるものの、なんか特に理由もなくそれ以来行ってませんでした。
そこで、スナックの新規開拓をするならやはりここを制覇してからと、改めて行ってみることにしたのでした。
札幌市中央区南6条西4丁目 G4ビルに到着。
G4ビルの入り口に入ると、エレベーター付近のエントランスにたくさんのスナックの看板が並んでいます。
スナック原価はチェーン店で複数店舗あり、このG4ビルにも多く入っていたりします。
だったら、せっかくなので時間が許す限りG4ビル内の原価チェーンのお店をたくさん回ってみようと考え、題して
緊急特別企画「スナック初心者がゆく！G4ビル内の原価チェーン巡るまで帰れまテン！」<(`ヮ´* )／
スナック原価だけでなく、G4ビルに入っている原価チェーンのお店を1日で可能な限り回って紹介できればと企画を変更。
原価チェーンのお店は2022年12月当時、札幌市内に12店舗あるらしいです（公式サイトによると）。
その中でG4ビルに入っている原価チェーンのお店は
・スナック原価
・メモリアル原価
・THE WORLD
・Dankan
・3000広場
・2000広場
の6店舗。
この中で夜19時にスタートして、1日で可能な限りお店を巡ってみたいと思います！<(`ヮ´* )／
ちなみに伺ったのは、忘年会シーズン真っ只中の2022年12月中旬。
時期的にも混んでて入れないお店もあるかな～？と危惧しながら早速、G4ビルのエレベーターに乗り込むのでした。
･･･と、かな～り前置きが長くなりましたが、今回はG4ビル内の原価チェーン店を1日で可能な限り回った体験談・クチコミですっ！ヾ(･ω･`)ﾉ
ストーリーチックな体験談というよりも、お店のシステムや特徴・雰囲気などをお伝えするお店紹介に近いかもしれません。
原価チェーンって名前だけは知ってるけど、どんなお店なのかイマイチよくわからないって方も多いかと思いますので、そんな方々の参考になれば嬉しいです。
ちなみにスナックというよりガールズバーっぽいお店もいくつかありましたが、私の便宜上、この体験談はまるっとスナックカテゴリーにしております。ご了承下さい。
そしてそして、ちょっと追記。
2022年12月中旬に訪問し、2023年1月に書き始めたこちらの体験談。
書きかけのまま途中で長期放置してしまい、なんだかんだ公開は1年後の2023年12月になってしまいました。
そのため、料金や営業時間など古い情報があるかもしれませんので、そのあたりは原価チェーン公式サイトで確認してみてネ！ヾ(･ω･`)ﾉ
前払い制・持ち込み自由という斬新システムの超有名老舗スナック「スナック原価」
というわけで、まず1軒目に向かったのがG4ビル3F「スナック原価」
名前だけは知っているという人も多いかもしれませんね。
原価初心者である私のまったくの勝手な思い込みかもしれませんが、個人的にはこのお店が原価グループの旗艦店的な位置付けっぽい！と店名から判断し最初に行ってみることにしました。
入り口を開けると、白シャツに黒ベストというバーテンダーの格好の女性たちに出迎えられます。
どうやらこの格好の女性たちは受付にいる女黒服さんらしい。
伺ったのが開店から1時間経った19時でしたが、もうかなりの数のお客さん。
中のホールに案内されると、かなり広く100人くらい入れるんじゃないだろうかという大箱の印象。
グループで一番フロアが広いお店らしい。
ホール内には大きい長テーブルや丸テーブルがいくつも置かれており、そのテーブルを囲うようにお客さんが座っていきます。
私も巨大な長テーブルの一角に座りましたが、この長テーブルは15席くらいあり複数のお客さんが相席する感じ。
そのためテーブル上の自分のスペースはけっこう狭くぎゅうぎゅうです。
テーブルの上には焼酎やアイスやらが一定間隔で置かれており、同テーブルの他のお客さんたちと共有で使ってる様子。
こんな感じで店内には10～20人が相席できる大きなテーブルが5つくらいあります。
普段行く店とは明らかに違う雰囲気にテンション高めになりながら女の子に「スナック原価に初めて来ました！」と伝えると料金システムの説明を受けます。
料金システムは60分2,500円の飲み放題。
焼酎・ウィスキーのハウスボトルが飲み放題です。
料金はすべて前払い制となっており、まず最初に料金を支払います。
ちなみにこの前払い制はキャストドリンク（1杯500円）や有料メニューも対象で、これらの注文時にはその都度、前金で支払います。
クレジットカード払いでも毎回払うので、入店前に現金を用意しといた方が良さげです。
電子マネーには対応しておりません。
これが東京・大阪とかなら、都度QRやリストバンドなどを読み込んで退店時にまとめて会計とか便利な方法取るのでしょうけど、そこはやはり老舗店だからか（？）ちょっとアナログ。
キャストドリンク入れるにしても毎回現金をそのキャストさんに渡して、キャストさんがそれをレジに持って行ってさらにドリンクも作りに行って～と、キャストドリンクを注文すると5分くらい放置になるケースもあったりなので、待つのもちょっと億劫な一面も。
まぁ、コンカフェ並みに安い料金設定なのでそのへんは我慢ですね。
ちなみにフードやドリンクなどの持ち込みも無料でOK。
ただしキャストさんがそのドリンクを飲む場合はグラス1杯500円かかります。
スナック原価の制服でもあるタイトスカートのOLスーツ姿風のキャストさんに一緒に乾杯しましょうとこちらから声をかえて、キャストドリンクをオーダー。
前金でお支払いし、キャストさんがドリンク作りに行ってる間に店内を見渡していると、スーツ姿のサラリーマン風っぽいお客さんが多くいました。
年齢も30・40代のおじさんから70代くらいの風貌のお爺さんまで幅広い印象。
会話の内容から常連客さんが多いような気がします。
100名ちかく入るほどの大箱ですので団体客やパーティー利用などにも良さそうですね。
ドリンクを作りに行ってたキャストさんが戻って来たので乾杯。
年齢は22歳と若めで夜職自体ここが初めてなんだとか。
スナックなのでお客さんの隣に座って接客します。
お話を伺うとこんな感じで夜職初心者な女の子が多いらしく、そのためキャストさんの年齢層も20代前半と若いのだとか。
在籍も15～20人くらいで出勤は日によるけどだいたい10人ほど。
素人って言葉がちょうど良い感じの女の子とワイワイ飲むには、料金的にもリーズナブルですし良さそうです。
キャストさんと15分くらい会話していると、黒服さんに合図されて女の子交代。
どうやらしっかりリストさんはいるみたいです。
この日の私には、1時間でキャストさんが3人着いたのですが、キャストさんが着く接客時間は決まっておらずアバウトみたいでした。
キャストさんの数よりもお客さんの組数のが多くなることもあり、コンカフェのようにキャストさんが誰も付かずに放置される時間もありました。
キャストさんへの指名制度はないらしく、連絡先交換もNGみたい。
そのため特定のキャストさんに会いに行くというよりも、このお店が好きという常連客さんが多い様子です。
流動的でいろんなキャストさんと仲良くできるお店なのでしょうね。
ちなみに席で煙草も吸えます。
大きなテーブルに複数のお客さんが相席するスタイルですので、隣のお客さんとの距離が近く嫌煙家はちょっと居心地が悪いかもしれません、
また、カラオケもあります。
キャストさんによると21時くらいから混むらしく、繁忙期などは混雑して入店できないお客さんもいたりするそうです。
この日は19時くらいに入店した私ですが、実際すでに混んでましたしやはり一番最初に来て良かったです。
入店から60分経過するところでキャストさんから「お時間です」とコールがあります。
良心的ですね。
座っていた丸椅子が少し痛く感じましたし、何より今日はG4ビルの原価系列を時間が許す限り全部行きたい！という企画ですので、延長せずにチェックを出します。
前払い制ですのですでに料金はお支払い済みですが、この日のお会計は飲み放題60分セット料金2,500円+キャストドリンクで合計3,500円（税込）！
1時間でこの料金はやっぱり良心的で、常連になるお客さんも多いのも納得です！
王道スナックという感じではなく、どちらかと言うと「スナック風のコンカフェみたいだな」という感想を抱いて2軒目へレッツラゴーです！<(`ヮ´* )／
「スナック原価」のお店情報・料金システム
- 住所：札幌市中央区南6条西4丁目 G4ビル3F
- TEL：011-511-3030
- アクセス：地下鉄南北線すすきの駅徒歩3分
- 営業時間：18時00分～翌0:00
- 定休日：日曜日・祝日
- 1セット60分飲み放題 2,500円（税込）
延長30分 1,500円（税込）
延長60分 2,000円（税込）
キャストドリンク 500円～ - お会計は前払い制
- 指名制度なし
- 時間コールあり
- カラオケあり
※営業時間や料金システムなどは、掲載時から変更となる可能性があります。
大人な雰囲気の落ち着いたスナック「メモリアル原価」
続いて向かったのが、G4ビル2Fの「メモリアル原価」。
店名に「原価」が入っていたので、こちらも原価チェーンの中心的位置づけかなと早めに消化しようと思い入店。
時間は20時過ぎとまだ少し早い時間であるものの、私が入った時にはキャストさん3人に対してお客さんは6組ほど。
私を含めて1人で来られているシングル客ばかりでした。
入り口に入ってすぐ真正面に10席弱くらいのバーカウンターがあり奥にはボックス席。
キャストさんの移動を少なくするためにカウンター席をメインで使用している様子。
そのためバーカウンター形式のスナックという雰囲気でキャストさんはカウンター越しに座って接客してくれます。
スナック原価よりも店内照明が暗く、落ち着いた大人の雰囲気を醸し出しています。
こちらでも同じく「初めて来ました！」ということと「今日は時間の許す限りG4ビルのお店回ります！」と宣言。
ママっぽい雰囲気のベテラン感ある綺麗なキャストさんから料金説明を受けます。
料金システムは60分チャージ制3,000円と60分飲み放題3,500円のどちらか選べます。
チャージ制なら焼酎ボトルやウィスキーボトルなどをキープボトルを別途入れたり、ワインやシャンパンボトルを別途注文する必要があるので、今回は飲み放題でお願いします。
飲み放題はハウスボトルの焼酎かウィスキーを飲むことができます。
メモリアル原価の料金のお支払いは後払い制でお帰りの際にまとめて会計するようです。
ちなみにコール制なので60分の時間が経過すると案内してくれます。
また、シャンパンも注文できるそうですが、他の系列店から持ってくるみたいで、モエ白が10,000円・モネネクN・I・R（光るタイプ）が12,000円と破格でした（2022年12月調べ）。
下手すると水商売のお店ですすきので一番シャンパンが安いかもしれません、さすがは「原価」恐るべし。
新人っぽい少し素人感のある20代中盤のキャストさんが着いてくれたので、キャストドリンク500円を注文し乾杯。
キャストさんは露出の少ないシックな黒スーツ姿の為、オトナの女性らしさを感じられます。
キャストさんの年齢層は20代全般で、出勤人数は普段から3人くらいと少ないみたい。
そのためけっこう放置が多めです。
こちらもキャストさんへの指名制度なし・連絡先交換NGとのこと。
2人のキャストさんが合計25分くらい着いてくれたものの、この時は私を含めると7組のお客さんとなっており、私もその後は放置が続きます。
明らかにキャストさんの人数が足りてなく、私以外の常連客さんも代わる代わる放置はされていました。
20分くらい放置が続いていたので他店に行こうと思い、チェックを出してお会計。
お会計は飲み放題60分セット料金3,500円+キャストドリンクで合計4,500円（税込）！
店内もキャストさんも常連客さんも落ち着いた大人の雰囲気があり、落ち着いてしっぽり飲むには良い感じのバースタイルスナックという感想でした。
「メモリアル原価」のお店情報・料金システム
- 住所：札幌市中央区南6条西4丁目 G4ビル2F
- TEL：011-531-5051
- アクセス：地下鉄南北線すすきの駅徒歩3分
- 営業時間：18時00分～翌0:00
- 定休日：日曜日・祝日
- チャージ60分 3,000円（税込）
1セット60分飲み放題 3,500円（税込）
キャストドリンク 500円～ - お会計は後払い制
- 指名制度なし
- 時間コールあり
- カラオケなし
※営業時間や料金システムなどは、掲載時から変更となる可能性があります。
サラリーマンの味方！基本料金3,000円で楽しめる「3000（サンマル）広場」
時間は21時を回って続いての3軒目。
基本料金が2,000円の「2000（ニーマル）広場」と基本料金が3,000円の「3000（サンマル）広場」のコンセプトが似ているどちらかへ行こうかと思案。
ちょっとでも高い方が良かったりするのかな？という安直な理由で今回はG4ビル7F「3000（サンマル）広場」に決定！<(`ヮ´* )／
お店に入るとけっこうな賑わい。
21時くらいからけっこう混むらしく、私が入店した時はちょうどピークタイムに突入したくらいの時間。
店内はカウンター席とテーブル席がありますが、カウンター席に案内されます。
こちらの料金システムは2種類。
他店と異なり90分のチャージ制と1セット60分3,000円の飲み放題制（ただし延長は60分3,000円）。
私は今回も60分飲み放題3,000円をチョイス。
飲み放題メニューはハウスの焼酎かウィスキーになります。
料金のお支払いは前払い制なので入店時にシステム料金3,000円を払い、キャストドリンク500円もその都度お支払します。
ちなみにこちらもコール制なのでチャージ90分、または飲み放題60分の時間が経過する頃に延長するか会計するかのご案内をしてくれます。
ドリンクの持ち込みはできるみたいですが、あくまでも飲めるのはお客さんだけでキャストさんは持ち込みドリンクが飲めないみたい。
むしろキャストさんが持ち込みドリンク飲んでくれるのは「スナック原価」のみとのこと（グラス1杯ごとに+500円かかりますが）
10席くらいのカウンター席ではキャストさんはカウンター越しに立って接客。
3卓あるテーブル席ではキャストさんはテーブル越しに座って接客。
ガールズバーっぽさもありスナックっぽさもある雰囲気です。
キャストさんはバーテンダーみたいな制服。
キャストさんの平均年齢は20代中盤で、そこそこお話が得意そうな女性ばかりでした。
3～5人程度の出勤ということなので、やはり混雑具合によっては放置はあります。
ここまで来ると理解しましたが、こちらの原価チェーンに限らずすすきののスナックは「絶対にキャストさんが常に着いてくれる」というお店は多くはないのかもしれませんね。
普段は絶対にキャストさんが着いてれるニュークラブ・キャバクラ・ガールズバーが私のメインの戦場であり狩場なので、なかなか慣れないですが料金を考えれば、まぁ妥当ですよね。
普通にガールズバーにいるかのような20代中盤のキャストさんと、1杯500円のキャストドリンクで乾杯。
やはりこちらの「3000広場」は90分3,000円で楽しめる＝サラリーマンの味方みたいなリーズナブルコンセプトらしい。
ちなみにカラオケもあり、利用するには1曲200円の料金がかかるとのこと。
この日に多くのお店を巡回したい私は、お店の雰囲気も掴んだのでちょっと早いですが50分くらいでお会計。
お会計は飲み放題60分セット料金3,000円+キャストドリンクで合計4,000円（税込）！
チャージ1セット90分、営業時間が翌1時まで、日曜日も営業という他の系列店とは異なる特色がある、ガールズバーとスナックの中間のようなお店という感想でした。
「3000（サンマル）広場」のお店情報・料金システム
- 住所：札幌市中央区南6条西4丁目 G4ビル7F
- TEL：011-552-3007
- アクセス：地下鉄南北線すすきの駅徒歩3分
- 営業時間：19時00分～翌1:00
- 定休日：年中無休（日曜・祝日も営業）
- チャージ90分 3,000円（税込）
1セット60分飲み放題 3,000円（税込）
キャストドリンク 500円～ - お会計は前払い制
- 指名制度なし
- 時間コールあり
- カラオケあり（1曲200円）
※営業時間や料金システムなどは、掲載時から変更となる可能性があります。
幻想的でお洒落な店内のバースタイルのお店「THE WORLD」
時間にして22時過ぎ。
4軒目に向かったのはG4ビル6F「THE WORLD」。
「THE WORLD」の店名からしても他の原価チェーンのお店と比べてちょっと特殊。
店内に入ると夜の森をイメージしたという緑が多い内装。
壁には綺麗なステンドグラスの数々。
水の波紋や泳ぐ魚などが投影された幻想的なプロジェクションマッピング。
これまでどちらかと言うとチープ・シンプルな内装が多かっただけに、店内の世界観の力の入れようのギャップに驚きます。
中盤、店内を褒めてたら、キャストさんが写真撮影の協力をしてくれました！笑
料金システムは60分飲み放題3,500円で焼酎とウィスキーが飲み放題。
料金は前払いと後払いのどちらにも対応しているとのこと。
有料ドリンクももしかすると一番メニュー数多いのでは？というくらい豊富で、ワイン・焼酎・ビール・カクテル・ワイン・ブランデーもそれぞれ数種類づつありました。
カフェメニューというのもあり、コーヒーやカフェラテ、チョコレートドリンクなども1杯500円のリーズナブル価格でした（2022年12月当時調べ）。
原価チェーンで唯一あるテキーラも1杯1,000円、シャンパンはヴーヴイエローが13,000円とモエアイスが15,000円と驚くくらい安い原価チェーン価格でした。
（2022年12月の価格ですので、シャンパンが高騰している今は変わっているかもしれませんが…）
ニュークラならSCTAX30％計算だと、これらのシャンパンは約40,000円となるので半額くらいですね。
最近のニュークラブはSCTAX32～35％が主流で、その破壊力がボディブローのように効いてくるのですが…笑
ちなみにこの原価チェーン唯一の禁煙店でした。
ただし電子タバコはOK。
キャストさんはバーテンダーの制服。
この日は3人のキャストさんが出勤されていましたが、普段も3～4人出勤とのこと。
平均年齢は20代全般。
こちらもキャストさんの指名制なし・連絡先交換NG。
店長さんがすごく気さくでフレンドリーな女性でお話していてとても楽しかった。
また、この日のキャストさん3人中2人がドMさんで、そのうちの一人は仲良くなったら焼き印を身体に入れさせてくれるような、何でも言うこと聞いてくれそう系の超ドM女性さんでした。
そんなアダルトな会話をキャストさんやその場にいたお客さんたちと会話してたら、あっという間に時間が過ぎていきました。
ちなみにカラオケはないので、静かで落ち着いた店内でしっぽり飲むことができます。
深夜2時までと他の系列店が閉店した後も一番遅くまで営業しているため、0時くらいから混むときも多いんだとか。
お会計は飲み放題60分セット料金3,500円+キャストドリンクで合計5,000円（税込）！
お酒の種類も豊富でコーヒーも飲めるお洒落なバー。
キャストさんも店内の雰囲気も居心地が良く、個人的にはこの日一番好きなお店でした。
「THE WORLD」のお店情報・料金システム
- 住所：札幌市中央区南6条西4丁目 G4ビル6F
- TEL：011-200-0436
- アクセス：地下鉄南北線すすきの駅徒歩3分
- 営業時間：20時00分～翌2:00
- 定休日：月曜日
- 1セット60分飲み放題 3,500円（税込）
キャストドリンク 500円～ - お会計は前払い制と後払い制のどちらでもOK
- 指名制度なし
- 時間コールあり
- カラオケなし
※営業時間や料金システムなどは、掲載時から変更となる可能性があります。
マンツーマンで楽しめるクラブスタイル「ダンカン」
23時過ぎという時間からこの企画ラストになるであろうG4ビル7F「Dankan（ダンカン）」へ入店。
こちらは全席ゆったり寛げるボックス席でキャストさんがマンツーマンで着いてくれるクラブのようなお店。
（混雑時でお客さん1組2名以上で来店だとマンツーマンではない場合もあるそうですが、要するに放置はないということ）
店名の前に「アルバイトクラブ」と小さく書いてあったので、ニュークラよりもさらにカジュアルなクラブみたいなイメージなんだと思います。
テーブル7卓とあまり広くはないですがカラオケがなく、落ち着いた雰囲気なお店でした。
料金システムは他のクラブやスナックとはちょっと異なっていて、入店時間や入店人数によってシステムが変わります。
まず1名で入店すると1セットは40分、2名以上で入店した場合は1セット60分となります。
そして、19～20時までの入店で1セット3,600円、20時以降の入店で1セット4,800円となります。
SC・TAXは別途かからない明朗会計スタイル。
お支払いは後払い会計になり、セットの終了時間になるときちんとコールしてくれますます。
お客さんの飲み放題メニューは焼酎・ウィスキー・お茶。
キャストさんのドリンクは基本的に無料でお茶とカルピスになります。
もしもキャストさんにアルコールドリンクを飲んでもらう場合には、1杯500円～の有料となります。
そして、G4ビルの原価チェーンでは唯一の指名制度があります。
ただし、完全指名制度ではなく混雑状況や女の子次第によっては指名できない場合もあるんだとか。
また、このへんが複雑なのですが、指名料金というものが存在していないようです。
ただし言い方が違うだけで「指名チップ」というものをお会計時にキャストさんに伝えてお店に支払うんだとか。
指名料金が明確に決まっておらずチップ制度ですと、なかなかその金額が1,000円にしようか2,000円にしようか迷うところで、見栄を張りたいが優柔不断なお客さん泣かせではありそうですね…笑
キャストさんはジャケット＋スカートのスーツスタイルの制服。
私に着いてくれた女性は30代中盤くらいの原価チェーンの中ではベテランさんっぽい方でしたが、キャストさんは20～30代と幅広い年齢が在籍しているみたいです。
在籍は10人くらいいるらしいですが、出勤キャストはだいたい5人くらい。
有料のキャストドリンクを勧めましたが、無料のお茶で良いということでキャストドリンク代がかかりませんでした。
こちらのキャストさん、原価チェーン歴も長いらしく色々なことを教えてくれました。
この2022年当時でこちらの「ダンカン」は35年くらいの超老舗らしく。
「ダンカン」という店名は「男の館」→「男館」からきており、漢字だと怪しいお店に連想されるということでローマ字の「Dankan（ダンカン）」になったとのこと。
昭和っぽいネーミングが逆に良い味を出しています。
当たり障りのない会話をしていると、あっという間に40分が経過。
今回の私は1人で入店のため1セットが40分だったのでこれでお会計。
お会計は飲み放題40分セット料金4,800円（税込）！
アルバイトクラブという名前の通り気兼ねのないリーズナブルな料金で楽しめるお店でした。
年齢性高めのキャストさんも多いので、大人の女性が好みでリーズナブルな明朗会計で通いたい方にオススメですね。
「ダンカン」のお店情報・料金システム
- 住所：札幌市中央区南6条西4丁目 G4ビル7F
- TEL：011-531-4182
- アクセス：地下鉄南北線すすきの駅徒歩3分
- 営業時間：19時00分～翌1:00
- 定休日：日曜日
- 1人客の場合 1セット40分飲み放題
19～20時までの入店 3,600円（税込）
20時以降の入店 4,800円（税込） - 2人以上客の場合 1セット60分飲み放題
19～20時までの入店 3,600円（税込）
20時以降の入店 4,800円（税込） - キャストドリンク 500円～
- お会計は後払い制
- 指名制度あり
- 時間コールあり
- カラオケなし
※営業時間や料金システムなどは、掲載時から変更となる可能性があります。
原価チェーンのまとめ
というわけで、突発的に企画した「スナック初心者がゆく！G4ビル内の原価チェーン巡るまで帰れまテン！」が無事に終了！<(`ヮ´* )／
G4ビル内のお店全6店舗のうち5店舗回れましたので、なかなか良い結果だったのではないでしょうか。
それぞれの営業時間を考えて動けば全店舗行けた感はありましたが、逃した1店舗「2000（ニーマル）広場」は「3000（サンマル）広場」と同じようなお店でしょうし悔いはありません！
まぁ、2022年12月に訪問したものの体験談の投稿は結局1年後の2023年12月となってしまったのは私の不徳の致すところ。
書いては中断して…書いては中断して…の繰り返しでしたので、文体とかテンションとか差が激しい部分もあったはず。
そして2022年は色々と値上げラッシュの世の中でしたので、もしかするとこちらの原価チェーンも料金変更があったりしちゃうかもしれません。
お店の入り口には料金システムが必ず掲載されていたので、入店前に確認してから入るのが良さそうです。
こちらの原価チェーンは、今から40年以上前（2022年当時）に札幌市の北区でスタートされたらしく、当時はビル1階の酒屋さんで買ったお酒をそのまま原価で提供していたのがはじまりであり由縁なんだとか。
今でもその精神を引き継いでおり、すすきのでも屈指の低料金で楽しめるお店を複数展開しているのは、企業努力がすごい+通ってる常連客さんのお力、ということなのでしょうね。
ちなみにこの創業時のママさん（オーナーさんかな？）は、札幌市中央区南5条西4丁目 アルトビル2F「幻花」にいらっしゃるみたい。
今回訪問したキャストさんに今回のG4ビルのお店をひたすら回るという企画を話した際に、ママはお話がとても面白く原価チェーンのレジェンドなので一度会いに行くべき！と皆さんから勧められたので、来年の2024年こそは敢行したいなとは思うものの、その体験談を書くことがあったとしても、また1年後の2025年になりそう…なんてなんて！笑
2022年中に開拓したかった「30代のイイオンナ風プロホステスさんと出会える王道のスナック」という感じではなかったですが、それでもすすきのの超有名スナックグループを思う存分楽しむことができました！ヾ(･ω･`)ﾉ
SC・TAXもなく安心の明朗会計で、基本料金だけでなく特にシャンパンなど有料ドリンクまでもがほぼ原価価格という超リーズナブル。
指名制度なしやキャストさんとの連絡先交換NGなどありますが、それでもこの料金を考えると妥当であり良心的。
夜職初心者の素人っぽい子が多く、キャストさん推しやガチ恋で通うというのではなく、お店自体・キャストさんごとの箱推しという飲み方をリーズナブルに楽しむなら、すすきのにこれ以上のお店はないのかもしれません。
こういった素敵なポリシーで運営されている飲み屋さんは、いつまでもすすきのに残っていて欲しいものですね。
以上、「スナック初心者がゆく！G4ビル内の原価チェーン巡るまで帰れまテン！」でした！ヾ(･ω･`)ﾉ
↓お店の店内にあった各店紹介POPみたいなもの
