【2020.06追記】
2020年6月、すすきのラウンジ「Lounge 10ct(テンカラット)」は閉店してしまいました。
こちらのページの体験談は、閉店前の古い体験談となります。
すすきのラウンジ「Lounge 10ct(テンカラット)の体験談・口コミ
どうもみなさん、こんばんは。
ニュークラのVIPルーム入ってカラオケしかしない客はもはや貴族、もぐおです。ヾ(・ω・`)ノ
先日、苫東厚真発電所1号機が復旧したとのことで、例年通りの「無理のない範囲での節電」に節電要請のレベルも緩和されました。
これから冬になって寒くなると電気ストーブの需要が増すので、更なる電力が必要となるでしょうけど、それでもようやく一安心ですね。
すすきの交差点のニッカの看板も電気がついていました。
グランドオープン当日の「Lounge 10ct(テンカラット)」に行ってきました!
さて今回は、2018年9月19日グランドオープンしたばかりのエリアジーグループの新店「Lounge 10ct(テンカラット)」に行って来たのでレポートします!
「グループ初のラウンジがオープン!」と数ヶ月前からエリアGの各店舗で宣伝されていたので、気になっていた方も多いのではないでしょうか?
Lounge 10ct(テンカラット)の場所は、札幌市中央区南4条西3丁目 LC拾六番館ビルの3F。
元々は、エリアGのニュークラブ「メリージェンヌ」が入っていた場所となります。
オーシャンスカイ、オールドジャッポーネ、オレンジテラスなど、エリアGの店舗がいくつも入っているビルになります。
ビルの下にはお祝いの花がたくさん並んでいました。
在籍女性のほとんどが元メリージェンヌの女の子で、他にもエリアGグループの系列店からも何人か移動になってきています。
こういった新店舗のオープンの場合、よく他グループから有名嬢や看板嬢を引き抜いて注目を集めてますが、もぐおが知る限り今回は有名嬢の引き抜きはなかったみたいです。
(同グループ内の人気キャストおとさんが移動してきてはいましたが)
さて、新店舗のオープンということで、大混雑が予想されたため、もぐおはオープンして間もなくの20時30分頃に入店しました。
こういったグランドオープン時は、21時くらいから同伴してくるお客さんが一気に来るため、特に21時くらいが一番混雑します。
また21時付近は開店したばかりで帰るお客さんもいない時間ですので、下手すると21時くらいが一番満席になって入店ができなくなります。
さて、エレベーターを3階で降りて、受付に行くと顔なじみの黒服さんが。
どうやら元メリージェンヌの黒服さんというわけではなく、エリアG各店から黒服さんも移動してきているみたいです。
今回の10ctのグランドオープンにあわせて、元々あったメリージェンヌから大きく内装も変わっていました。
店舗のレイアウト(ソファー配置)はほぼ今まで通りですが、一気に高級感のある店内内装に生まれ変わりました。
元もとの内装も落ち着きがあって好きではありましたが、今回は光が多く明るく煌びやかになった雰囲気です。
ただ、基本的に店舗レイアウトはメリージェンヌの頃と変わっていません。
ちなみに左側のホールは明るめですが、右奥のホールは5卓ほどありちょっと暗めです。
もぐおが入店したのは、20時30分頃でしたが、すでにホール席は半数くらいが埋まっていました。
そのため、もぐおは上図の左側にあるVIPルームに案内されました。
オープン数日は大混雑するということで、VIPルームも複数の客を入れて、ホールと同じように使っているとのこと。
21時過ぎに一度満席になって、入店待ちや帰ったお客さんも何組もいたとか。
もぐおが帰った22時半近くもほぼ満席状態が続いていました。
(早めに入店したお客さんたちがちょうどこのくらいから帰りだしたので、たまたまこの時間だけ少し席に余裕があっただけかもしれません)
一応、ラウンジということになりますが、早い時間から団体客が入っていたとのことで、店内はけっこう騒然としていました。
満席になったホール席の方はかなり騒がしく、店内の様子からは、ニュークラブに近いような。
まぁ、グランドオープン日の活気ということで、落ち着いたらもっと静かに飲めるお店かもしれませんが、けっこう騒がしいエリアGらしい店内でした。
(さすがにコールもガンガンでガチャ飲みしてる卓はないようでしたが)
もぐおはVIPルームという隔たれた空間に案内されたので、周りのうるささを気にせずに過ごすことができました。
このVIPルームは相席のようで(テーブルは少し離してありましたが)もぐおを含めて3組案内されてました。
たまたまかもしれませんが、ここのVIPに案内されていた客層は、年配の紳士なお客さんが多くラウンジという感じ。
もぐおの斜め向かいにいたお客様は、オシャレなスーツでワインを飲んでいるダンディーおじ様で、とっても上品な飲み方をされていました。
同グループのオレンジテラスやオールドジャッポーネなどにいる、輩チックな客層とは程遠い人種の方々がいらっしゃるのかもしれません。
ホールの方は少し騒がしい感じでしたが、VIPに案内された客の顔ぶれだけ見ると、同じエリアGとは思えない雰囲気でした(笑)
ただ、途中に案内された、どこぞの社長or会長さんのような風貌のお客さん(要は態度も外見も偉そう)は、席に座って数秒でVIP内で相席なことにブチ切れておりましたが。
すぐに店長を呼んで別の席に移動されてましたが、人間、心に余裕を持っていないと痛々しいなぁと感じました。
「Lounge 10ct(テンカラット)」の料金システムについて
10ctはラウンジということで、料金システムがニュークラブとは大きく違います。
ざっくり説明すると、基本的にニュークラブは1セット60分で、延長するとその都度セット料金がかかります。
例えば1セット60分6,000円だとすると、延長して3時間滞在した場合は3セットなので、18,000円のセット料金になります。
(その他にドリンク代や指名料、サービス料・TAXなどがかかります)
これが、ここ10ctでは、最初の1セット(90分)は通常通りセット料金がかかりますが、延長した場合、決められた延長料金を払うとあとは時間無制限になります。
具体的には1セット目は90分9,000円+チャージ料1,000円が最初にかかります。
そして90分後に延長する場合、延長料金3,000円+延長チャージ1,000円を払えば、あとは何時間いてもセット料金はかかりません。
(その他にドリンク代や指名料、サービス料・TAXなどがかかります)
その為、1セット90分滞在してから1時間延長して帰っても5時間延長して帰っても、セット+チャージ料金だけを見ると同じ料金になります。
ただし、長時間滞在するということは、それだけドリンク代はかさむはずですので、長くいればいるほどお得感は増しますが、安くなるわけではありません。
このように一般的なクラブやラウンジと同じスタイルの料金体系となっています。
よく長居する人にとっては良いかもしれませんが、もぐおみたいな細客心理でいうと使い勝手はあまりよくありません。
1時間くらいちょっと女の子に会おうと2万円弱くらいの予算で今まで通えてたのが、90分1セットになったことで問答無用で3万円オーバー確定しちゃうのが少々痛い。
メリージェンヌの女の子が多いということで、これまでメリージェンヌに指名で通っていたお客さんたちは、この最低単価3~4万円についてこれるのか、少し心配になってしまいます。
ただ、ざっと他の席についてる女の子を見ると、けっこうラウンジっぽい綺麗なお姉さん(一見するとアラサーさん)が多いように見受けられました。
もぐおも過去数回メリージェンヌに行ったことはありましたが、35~40歳くらいの女性キャストもそこそこいて、平均年齢は30オーバーかと思ってましたが、聞いた限りだと35歳以上の方はごく少数っぽく。
ただ、本当に年齢を公表していない子も多いと思うので、この部分は確証が持てませんが…。
メリージェンヌの時は年配の子持ち女性が多いというイメージでしたが、10ctになるとそんなに女性キャストの質も悪くはないかもしれません。
「若い子と騒ぎたい」という客層にはウケないかもしれませんが、ラウンジっぽく大人の女性と飲みたい客層には良いかも知れません。
ちなみにまったく話が脱線しますが、受付にいる元オレンジテラスのエスコートの女性が、もぐおはとっても好みです。ヾ(・ω・`)ノ
ラウンジに変わったということでスーツ姿になりましたが、オレンジテラス時代、エリアGのイベントなどでTシャツ&短パンになったときは、かなりそそるものがありました(笑)
話を料金関係に戻しますが、ひとつ補足したいのがドリンク関係のお話。
10ctではハウスボトル、ハウスドリンクがありません。
他のニュークラ店なら、焼酎やブランデー、中にはビールなど、セット料金内で飲み放題用のドリンクが用意されています。
そのため、お客さん自身のドリンク代は有料ボトルを入れない限りはかからないお店がほとんどです。
しかし、ここ10ctでは飲み放題のハウスドリンクがないので、お客さんも1杯1,000円くらいからの有料ドリンクを毎回飲むか、焼酎やワイン・シャンパンなどのボトルを入れる必要があります。
ちなみに鏡月やチャミスルといった一般的な焼酎ボトルは1本5,000円と、他店と同じ料金でした。
(スーパー行けば1,000円以下だよねという心の声はぐっとこらえる)
ドリンク話で言うともうひとつ気になったのが、ピッチャーの小ささ。
焼酎を頼むと女の子は大抵、お茶系の割り物(1ピッチャー2,000円~)を頼むのですが、これが他店に比べると小さい!(´・ω・`)
マジちいさっ!!ヾ(・ω・`)ノ
一番右が客用のグラスなのですが、それ以下の大きさ。
割る量にもよりますが、2~3杯でなくなる感じですね。
延長後は時間無制限と言うことで、ドリンク代で稼ごうとしてるんじゃ…と思ってしまいます。(笑)
ちなみに、焼酎用の女性キャストのレディースグラスの小ささもなかなかです。(写真の一番左のグラス)
1杯1,000円程度の有料ドリンクのコップの大きさは普通でしたので、焼酎ボトル用のレディースグラスだけ小さいみたいです。
この大きさは料金に関わってきませんが、単純にグラスが小さく女の子が面倒っぽいので、大きい客用グラスで飲ませてました。
ざっくりまとめとお得なオープニングイベント紹介
そんなグランドオープンしたばかりの、すすきのラウンジ「Lounge 10ct(テンカラット)」。
オープニングイベントとして、オープン日の2018年9月19日(水)から9月22日(土)まで、指名のありなしに関わらず全てのお客様がセット料金90分9,000円が30%割引の6,000円と、かなりお得なオープニングイベントをやっているので、気になる方はぜひ足を運んでみてください。
ちなみに9月25日(火)~10月6日(土)までは指名なしのお客様限定で、セット料金が30%オフ。
10月9日(火)~10月13日(土)までが、また全てのお客様(指名のお客さんでも)のセット料金が30%オフ。
さらに指名料金や同伴料金が無料になったり、延長料金が安くなる格安チケットも来店した方全員に配っているみたい。
また、いつまでかわかりませんが、もぐおは帰る時に粗品として、アップルパイを貰いました。
もぐおは存じ上げてなかったですが、『JUNNOSUKE』のアップルパイ。
有名なお店のなんでしょうか。
調べてみると、“アップルパイの常識が変わる”と紹介されていた札幌・円山にあるアップルパイ専門店らしいです。
チーズが入っていて普通のアップルパイっぽくなかったですが、甘さ控えめでなかなかの絶品でした。
北海道初上陸のアップルパイ専門店『PATISSERIE&PIE HOUSE JUNNOSUKE』
そんな感じで、すすきのラウンジ「Lounge 10ct(テンカラット)」のグランドオープン初日の体験談でした。
もぐお自身、他のラウンジは滅多に行きませんが、一回にかかる料金がニュークラに比べると高めなので、個人的には使い勝手があまりよろしくなく、そんなに頻繁に行くことはないかもしれません。
いつも1つのお店で3時間以上の長期滞在するわー、って方はオススメです。
個人的には料金システムは違えど、ニュークラブ(とりわけ姉クラ)的なお店でした。
日曜・祝日はお休みなので、9月の連休に行こうと考えている日とはお気をつけください。
「Lounge 10ct(テンカラット)」のもぐおの総評
- 一度延長すると時間無制限になるので、長居する方にはオススメ
- 逆に90分だけで帰るつもりなら高くつくので、行くのにためらいそう
- 料金システムは違えど、もぐおの中ではニュークラブという扱い
- 女性キャストは落ち着いた大人な女性が多め
- 受付のエスコートさん可愛いヾ(・ω・`)ノ
もぐお’s 評価
使ったお金:1セット90分+延長(合計2時間滞在)+ボトル+女の子ドリンク 35,500円
★★★☆☆ 3/5点
店自体は悪くはないけど、2時間でこの値段はちょっと考えてしまう。
今はオープニングイベントで少し安くなってるけど、通常なら2時間で4万ちょっとか。
もぐお的にはあまり使い勝手が良くないかな。
すすきのラウンジ「Lounge 10ct(テンカラット)」の詳細
すすきのラウンジ「Lounge 10ct(テンカラット)」のお店情報
- ジャンル:ラウンジ
- TEL:011-212-1141
- 住所:札幌市中央区南4条西3丁目 LC拾六番館 3F
- アクセス:地下鉄南北線すすきの駅徒歩3分
- 営業時間:20時~LAST
- 定休日:日曜日・ 祝祭日
すすきのラウンジ「Lounge 10ct(テンカラット)」の料金システム
- 1セット90分 9,000円
- チャージ 1,000円
- 延長料金 3,000円(時間無制限)
- 延長チャージ 1,000円(時間無制限)
- 指名料金 3,000円
- 同伴料金 3,000円
※20:59まで入店で無料 - VIP 18,000円
- VIP延長 6,000円(30分)
- SC・TAX 28%
※料金システムなどは、掲載時から変更となる可能性があります。